もしもトラップトレードをリーマンショック前からやってたら(ユーロ/ポンド編)

もしもシリーズ

もしも私の今の運用している設定で2008年1月1日から動かしていたらどんくらい利益になっていたかというシミュレーションです。
2008年はリーマンショックという歴史に残る経済危機が起きた年になります。
いくらぐらいで運用したらもし、リーマンショック規模の経済危機が起きても堪えれるか参考になるかと思います。
そして、10年以上運用するどんくらい利益が出るか参考にしてもらえばと思います。

私の運用手法を見たいかとは↓↓を見てください。

運用設定

通貨ペアレンジトラップ幅決済幅取引
単位
ユーロ/ポンド0.55ドル

1.0ドル
0.1ポンド100円1000通貨

動かしてみた結果は以下になります。どうなりますでしょうか?見てましょう。

結果

※実現損益、合計損益、投入費用は右側のメモリを参照。
証拠金維持率は左側のメモリを参照してください。

※該当期間の通貨の値動きです。

考察

上記のグラフのような結果になりました。
もし2008年から動かしてたら

2020年9月現在は
決済した損益(実現損益)456万4146円積み上げて、
295万8188円(合計損益)の利益を上げています。

んーーー、ユーロ/ポンドがこんなに値動きが少ないとは。。。
マイナスになったのは2009年1月の101万6580円が最大で証拠金維持率が739%となっています。
余裕は相当あるので利益率はもっと高めることはできそうですね。

200万円あれば十分できそうですね。

1年当たりの利益は36万5132円となっております。年利18パーセントということで
通常の投資商品に比べれば優秀ではあります。

リーマンショックの時もユーロ円は50円以上の値動きとなっているところがユーロ/ポンドは15円程度(円換算しているのでざっくり100倍してます。)の値動きとなってるので安定してますね。

リスクとリターンを考えたときはリスク観点では優秀といえるでしょう!!(リターンがいまいちですね。)

ユーロ/ポンドは値動きはしっかりレンジになっているので両建てトラップトレードの勝ちかたパターンに入ってるので大丈夫そうです 。

トラップトレードの勝つ値動きは
暴騰:負け
そこそこ上がる:勝ち(期間によっては勝てる)
ちょっと上がる:勝ち
同じ:勝ち
ちょっと下がる:勝ち
そこそこ下がる:勝ち(期間によっては勝てる)
暴落:負け
5/7勝てるって考え方です。。

なのでユーロ/ポンドは0.75ドルからスタートして0.9ドルで終了しているのでちょっと上がるってところですね。
終わりが過去の値動きの中心に帰ってくる時が一番値動きが大きくなるので0.825くらいが一番合計損益が大きくなるのでもうちょっと下がってくれると一番いい状態になります。

そして、ユーロ/円やユーロ/ドルと値動きが逆になってるのでリスクヘッジになりますので他の通貨と組み合わせた時に安定感を出してくれる通貨ペアになりそうです。

最初に実施する通貨ペアとしてはあまりお勧めはしないかなって感じですが。

円ベースの通貨ペアばっかでリスクオフ時に全部下がってしまうからリスクヘッジで値動きの違う通貨ペアがほしいなって人におすすめです。

他にここからシミュレーションすればどうなるのかしてほしいとかあればコメントくださいね。

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